日本ハム、3選手がセ最多を上回る“異常事態” 内野独占…驚異の人気で球宴ジャック
万波中正、田宮裕涼、田中正義がセ最多の阪神・近本光司を上回っている
パ・リーグ3位に躍進している日本ハムが、「マイナビオールスターゲーム2024」ファン投票で旋風を起こしている。3日の中間発表では、内野全8ポジション(先発、中継ぎ、抑え、捕手、内野手)を制覇。外野手の万波中正を含めると12部門中9部門でトップ得票となったが、票数の多さからも目が離せない。
両リーグ最多は、万波の50万1016票。唯一の50万票超えとなっている。一方、セ・リーグは近本光司(阪神)の39万2103票がトップ。日本ハム勢でこの数字を上回っているのが、さらに2選手いる。捕手部門では田宮裕涼が41万1109票、抑え投手部門では田中正義が40万4469票で、それぞれトップを独走している。
その他にも三塁手部門の郡司裕也が38万4070票、一塁手部門のアリエル・マルティネスが36万1170票を集めている。また、現在外野手部門の4位にいるのは松本剛。2位の柳田悠岐(ソフトバンク)が怪我で離脱しているため、欠場はほぼ確実。松本剛が“繰り上げ”で出場圏内の3位に滑り込む可能性もある。
日本ハムは現在3位ながらも28勝20敗2分の貯金8と好調をキープ。さらには、オールスターの第1戦が7月23日に本拠地・エスコンフィールドで開催されることもあり、多くの票を集めている。第2戦は同24日に神宮球場で開催される。
(Full-Count編集部)