育成出身22歳が打率.338…広島に「また打てる捕手」 ファン待望「1軍に上げてくれ」

広島・持丸泰輝【写真:中戸川知世】
広島・持丸泰輝【写真:中戸川知世】

持丸泰輝は28試合に出場して打率.338、出塁率.417、OPS.836の好成績

 広島の持丸泰輝捕手が、2軍で好成績を残している。4日に由宇で行われたイースタン・リーグの阪神戦に「7番・捕手」で先発出場。3打数3安打1死球で全4出塁。28試合に出場して打率.338、出塁率.417、OPS.836と昇格へ猛アピールしており、「持丸くんの打撃1軍で見てみたいよね」との声があがっている。

 阪神先発は、最速150キロの門別。3回先頭の第1打席で右前打を放つと、4回の第2打席では死球を受け、内田の二塁打で生還した。7回の第3打席は2番手の岩田から右前打。8回は1死一塁の場面では鈴木と対戦し、再び右前打を放った。

 北海道旭川市出身で旭川大高から2019年の育成ドラフト1位で入団。1年目の2020年は2軍で27試合に出場して打率.121だったが、2年目の2021年には54試合で打率.226と成長を見せた。2022年6月に支配下登録され、1軍で5試合に出場。しかし、6打数無安打に終わり、今季は2年ぶりとなる1軍出場と初安打を狙う。

 2軍での猛アピールにSNS上のファンも反応。「1軍に上げてくれ」「上げたらどうなん?」「また打てる捕手やん」「キャッチャー飽和してる」「捕手王国すぎるカープ」「いや持丸打ちすぎやろ」とのコメントが寄せられている。

(Full-Count編集部)

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