ハム23歳の「実力は本物」　交流戦MVP…リーグ戦でも止まらぬ躍動「化け物ですわ」

ハム水谷は21日楽天戦で起死回生の同点三塁打など2安打3打点の活躍

■日本ハム 9ー9 楽天（22日・エスコンフィールド）

　交流戦でMVPに輝いた日本ハム・水谷瞬外野手の打棒が止まらない。21日の楽天戦（エスコンフィールド）で、9回に起死回生の同点三塁打を放つなど、2安打3打点の活躍。躍動する23歳に「凄いね」「本当日ハムに来て良かったなー、来てくれてありがとう」とファンは歓喜の声をあげている。

「3番・左翼」で出場した水谷は、3点を追う3回に左前2点打。そして1点を追う9回2死二塁で、大仕事だ。自らの悪送球でピンチを背負った則本の初球155キロを捉え、中越え適時三塁打。水谷は塁上で雄叫びをあげながら両腕を突き上げ、胸を叩いて喜びを表した。

　昨年まで5年間はソフトバンクで1軍出場機会なし。昨年12月の現役ドラフトで日本ハムに移籍し、頭角を現した。打率.438、28安打、出塁率.471、OPS1.159の4冠。交流戦MVPに輝いた。

　シーズンを通じても打率.381（97打数37安打）、3本塁打、OPS.991の活躍。「パーソル パ・リーグTV」が公式YouTubeに動画を投稿すると、ファンは「ハムの神様」「移籍して本当によかったと思う」「とんでもない選手になった」「この実力は本物」「化け物ですわ」「めちゃ脚速いやん」「喜び方可愛すぎる」とコメントを寄せている。今後の活躍に注目だ。