苦節995日…笑顔の燕・奥川恭伸に「絶対泣く」 神宮で見せた躍動に「もう完全復活」

2勝目を挙げたヤクルト・奥川恭伸【写真:小池義弘】
2勝目を挙げたヤクルト・奥川恭伸【写真:小池義弘】

ヤクルト・奥川恭伸が阪神戦で5回1失点で2勝目

■ヤクルト 6ー1 阪神(29日・神宮)

 ヤクルト・奥川恭伸投手が29日の阪神戦(神宮)に先発し、5回を2安打1失点で今季2勝目。本拠地の神宮球場では2021年10月8日の阪神戦以来、995日ぶりの白星にファンは「よくやった」「俺たちの奥川恭伸」などと歓喜の声を寄せた。

 奥川は6月14日のオリックス戦(京セラドーム)で2022年3月29日の巨人戦(神宮)以来、808日ぶりの1軍マウンドで5回1失点で勝利投手となった。それから中14日での登板となったこの日は、阪神打線相手に5回87球を投げ2安打4四死球と苦しんだが、1失点のみの粘りの内容だった。

 前回の復活白星の際にはヒーローインタビューで号泣した23歳だったが、この日は涙はなく、爽やかな笑顔をみせた。神宮球場は大きな拍手に包まれた。

 DAZNも公式X(旧ツイッター)に奥川の本拠地白星の映像を投稿。ファンは「美しかった」「頼もしい背中」「もうこれ絶対泣く」「ボロッボロだったけどよく勝てた」「もう完全復活」などと燕の次期エースの好投を喜んでいた。

【実際の映像】「美しかった」とファンも惚れ惚れ…神宮で995日ぶり勝利の燕・奥川の投球

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