西武22歳の衝撃守備は「プラチナ級」 痛みも激突も超越した決死のプレーが「泣ける」
西武・長谷川信哉が敵地で決死の好守を披露
■西武 4ー2 楽天(29日・楽天モバイルパーク)
西武の22歳、長谷川信哉外野手が29日、楽天モバイルパークで行われた楽天戦で、4回に見せた左翼の守備が、ファンの間で「えぐすぎ」「泣ける」などと話題になっている。
3-0の4回、浅村栄斗内野手が放った鋭い当たりに反応。斜め後方に走りながら勢いよくジャンプしてキャッチ、そのままフェンスに激突。掴んだボールを離すことなく、しっかりと捕球をアピールした。敵地も騒然となった超美技だった。
長谷川は9日、甲子園で行われた阪神戦でも、右翼でフェンス恐れぬ気迫のプレーを披露。西武ファンだけでなく、阪神ファンからも歓声が送られていた。
2020年育成ドラフト2位で入団した22歳。2022年7月に支配下登録されると昨季は59試合に出場し、4本塁打12打点をマーク。今季は40試合に出場し、打率.158と打撃では結果を残すことはできていないが、守備で必死のアピールが続いている。
「パーソル パ・リーグTV」が公式X(旧ツイッター)に「フェンス際の強い打球も積極的な守備で最後は掴み取る」として、長谷川のビッグプレーを投稿。ファンは「これぞプロの技」「ハセシン偉すぎ」「真空キャッチ」「かっこよすぎるって」「プラチナグラブ級」などと魅了されていた。