中日23歳は「なんで2軍だったんだ?」 1軍復帰で.368、本領発揮で高まる期待の声
石川昂弥は6月28日に1軍復帰以降、打率.368をマーク
■巨人 6ー1 中日(3日・前橋)
中日の5年目・石川昂弥内野手が1軍復帰後、精彩を放っている。3日の巨人戦(前橋)では適時打を放つなど、6月26日に1軍復帰して以降は打率.368をマークしている。23歳の奮闘に、ファンは「なんで2軍にいたんだ」「打球の強さガチすぎる」と声をあげている。
石川昂は「6番・一塁」で出場。6点を追う9回2死一、三塁で右腕・泉から一矢を報いる中前適時打を放った。今季は開幕2軍スタートで1軍昇格は4月25日。しかし、6月5日に抹消され、同26日に復帰した。以降の成績は打率.368(19打数7安打)、出塁率.429を記録している。
東邦高(愛知)では2019年選抜大会に優勝し、同年ドラフトで3球団が競合した逸材。昨年は121試合で打率.242、13本塁打、45打点をマークした。今季のトータル成績は30試合で打率.294、1本塁打、8打点。出場機会が増えれば数字を一気に伸ばす可能性もありそうだ。
ファンも23歳に期待。「4番で育てるべき」「良く打つなあ」「使い続けて欲しい」「天才さんすぎる」「打球速度やばいな」「めっちゃ良いな」「なんで2軍だったんだ?」とSNSにはコメントが寄せられている。上昇気流に乗った23歳の打棒に今後も注目だ。