頼れる才木の今季7勝目が6月度DIDアワード受賞 ファン投票で最多452票獲得

阪神・才木浩人【写真:小林靖】
阪神・才木浩人【写真:小林靖】

ABCテレビ公式YouTube「虎バンチャンネル」で発表

 阪神ファンからの人気を誇るABCテレビ公式YouTube「虎バンチャンネル」は13日、「DID 大同工業 presents 阪神タイガース DIDアワード」の6月度受賞プレーを発表した。球団OBの“ミスタータイガース”掛布雅之氏とファンがともに選んだベストプレーは、6月9日西武戦「才木浩人投手の今季7勝目」となった。

 ベストプレーに選ばれたのは、昨季大きな成長を遂げた右腕の快投だった。交流戦2戦目の先発に臨んだ才木は3回と5回に四球で走者を背負ったものの、8回1死までノーヒットノーランと西武打線を圧倒。代打・山野辺に右翼へ三塁打を許したが8回を無失点で締め、今季7勝目を飾った。

 才木の頼れる投球を6月度受賞プレーとしてノミネートした掛布氏は「この日はストレートのキレ。高めのストレートがすごく効いているので、低めのフォークに対するバッターの見極めができなかった」と高く評価していたが、ファンからも452票を得た。

 受賞決定を伝える動画内で掛布氏は「バッターを力で抑える才木投手の姿は最近少し大きく見えるようになってきました。これから夏場、大変だと思いますが、最後までローテーションを守って頑張ってください」と賛辞とともにエールを送った。

 DIDアワードとは、その月のホームゲームから最もファンを沸かせたプレーに贈られる賞。DIDブランドアンバサダーを務める球団OBの掛布雅之氏が選んだノミネートプレーの中から、ファンが番組公式X(旧ツイッター)や応募フォームから投票し、受賞プレーが決まる。

 才木の今季7勝目の他、西勇輝投手の通算2000イニング達成(88票)、小幡竜平内野手のサヨナラヒット(166票)がノミネートされていた。

【DID 大同工業 presents 阪神タイガース DIDアワード】
○才木投手の受賞が発表されたYouTube番組はこちら:https://youtu.be/jOb4pwPuAGc/
○番組公式サイト:https://www.asahi.co.jp/toraban/
○番組公式X:https://x.com/abc_toraban/status/1811976753889574991

【実際の動画】才木浩人が6月のDIDアワード受賞! 抜群の安定感…無失点投球で7勝目

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