DeNAに現れたスピードスター 1位を“猛追”…驚異の100%「マジでワクワクする」
DeNA梶原昂希は今月リーグ最多の4盗塁…トップの近本に4差
DeNAの3年目・梶原昂希外野手が持ち前のスピードで存在感を発揮している。今月は9試合でリーグ最多の4盗塁をマーク。リーグトップの近本光司外野手(阪神)に4差に迫っている。24歳の躍動にファンも歓喜。「盗塁王いけるんちゃうか」「マジでワクワクするな」「スピード本当に凄い」と声をあげている。(成績は14日終了時点)
14日の巨人戦(東京ドーム)に梶原は「1番・右翼」で出場。初回に左翼線安打を放つと俊足を飛ばして二塁を陥れ、佐野恵太外野手の適時打で先制のホームを踏んだ。敵失で出塁した5回は二盗に成功。チームの勝利に貢献した。
大分雄城台高、神奈川大を経て、2021年ドラフト6位でDeNAに入団。1年目は6試合、2年目は21試合出場にとどまったが、今季はここまで34試合に出場し、打率.250(88打数22安打)。7盗塁でリーグ6位につける。
特に今月は9試合で打率.300(30打数9安打)、月間4盗塁はリーグトップだ。盗塁成功率は100%。スピードを生かして出場機会を増やしている。
1番に定着しつつある24歳にファンも注目。SNSには「足も使えるしこのまま定着してほしいな」「盗塁ハンパない」「走塁はレベチ」「俊足素晴らしい」「1番打者として合格すぎる男」「このままいけば盗塁王」「スピードはマジで武器だわ」とコメントを寄せている。189センチ、85キロの大型外野手。今後の飛躍が楽しみだ。
(Full-Count編集部)