ハム23歳は「大エースすぎてやばい」 衝撃の“2.03”…無双右腕は「新人王獲ろうな」
日本ハムの2年目右腕金村の好投が続いている
■日本ハム 5ー1 楽天(6日・楽天モバイルパーク)
日本ハムの金村尚真投手が6日に楽天モバイルパークで行われた楽天戦に先発し、9回6安打1失点の好投で5勝目をマーク。10試合連続でクオリティスタート(QS=6回自責点3以下)を記録し、ファンも「永遠にいい投球している」と絶賛している。
金村は8回を投げ終えた時点で87球で無失点。100球未満での完封勝利、通称“マダックス”への期待が高まるなか、9回に1点を失い、惜しくも快挙とはならず。それでも9回をしっかり投げ切ると、延長10回に万波中正外野手に決勝の満塁弾が飛び出し勝利投手となった。
今季は中継ぎでスタートし、10試合の登板で防御率0.63と好成績を残していた。5月8日のソフトバンク戦から先発に回ると12試合の先発で4勝4敗も防御率2.28の安定ぶりを発揮。10試合連続でQSを継続。シーズンを通した防御率2.03はリーグ2位だ。
ルーキーイヤーの昨季、4月に右肩痛で長期離脱したが、9月に復帰して最終的に4登板で2勝0敗、防御率1.80を記録。投球回は25イニングで新人王の資格を今季に残していた。西武のドラ1左腕武内が13試合で7勝2敗、防御率1.55が賞レースの“本命”ではあるが規定投球回には到達していない。金村も対抗馬として存在感を発揮している。
好投が続く金村にSNS上にはファンからの「大エースすぎてやばい」「爆益エース」「あと20年よろしく」「信頼を積み重ねてる」「一番いい投手」「十分にやばい」「新人王獲ろうな」といったコメントが寄せられていた。
(Full-Count編集部)