広島の“忍者”は「1人だけレベル違う」 25歳が安打強奪「肩の強さバケモンやろ」
矢野が三遊間の当たりを逆シングル→ノーバウンド送球でアウトに
■ヤクルト 6ー3 広島(17日・神宮)
広島の矢野雅哉内野手が華麗な好守を披露した。17日に神宮球場で行われたヤクルト戦で、難しい打球を逆シングルで掴んで流れるような好送球。ファンは「普通にメジャーの守備」「肩の強さバケモンやろ」と驚愕した。
0-1の2回2死一塁だった。高橋の打球は三遊間の難しい場所へ飛んだ。素早く現れた矢野は逆シングルで打球を掴むと、体は流されながらも強肩を活かして一塁へ完璧なノーバウンド送球。しっかりアウトを奪うと、大瀬良もタッチで称えた。
今季は88試合に先発出場(遊撃で80試合、二塁で8試合)と存在感を示し、たびたび好守を披露し“忍者”ともいわれる25歳。DAZN公式X(旧ツイッター)が映像を公開すると「スーパーショートやな」「1人だけレベルが違う」「飛んだ瞬間の絶望感」「矢野で100点くらい消してる」「ヤバい」など絶賛のコメントが並んだ。