ロッテ25歳は「打てる気せーへん」 敵ファン戦意喪失…0.48の無双「完全に覚醒した」
ロッテ鈴木昭汰は39登板で防御率0.48…37回1/3を投げて自責2の無双ぶり
ロッテの鈴木昭汰投手が無双投球を続けている。39登板で自責点を与えたのは1試合だけ。防御率0.48をマークしている。昨年までの3年間で通算防御率は4.25。4年目の大躍進に、ファンは「完全に覚醒した」「最強セットアッパー」と歓喜している。
25歳左腕は今季、39登板で1勝1敗4セーブ、20ホールド。37回1/3を投げて34三振を奪い、4失点で自責は2だ。自責点を与えたのは今季28登板目だった6月29日のオリックス戦(ZOZOマリン)だけ(1回2失点で敗戦投手)。以降は11試合連続自責ゼロとしている。防御率0.48は30回以上投げている投手の中で、両リーグを通じて最も低い。
常総学院(茨城)では春夏合わせて甲子園に3度出場。法大から2020年ドラフト1位で入団した。昨年までの3年間は42登板(15先発)で2勝7敗1ホールド、防御率4.25だったが、今季は劇的進化。被打率.165、WHIP0.86と圧倒的な投球を続けている。
25歳の躍進にファンも喝采。SNSには「素晴らしき安定感」「まるで別人」「今や中継ぎの名投手」「凄すぎです」「宝石のよう」「エグすぎる」「神すぎる」とコメントが並び、他球団ファンも「出てきた時の絶望感凄い」「打てる気せーへん」と声を寄せている。
(Full-Count編集部)