広島25歳が「完全覚醒」　忍者守備だけじゃない…指揮官爆笑の“珍HR”「最高すぎ」

2試合連続の本塁打は“ランニングホームラン”

■広島 5ー1　ヤクルト（1日・マツダスタジアム）

　今季ブレークの“忍者”が、打撃でもアピールだ。広島の矢野雅哉内野手が1日、マツダスタジアムで行われたヤクルト戦で今季2号となるランニング本塁打を放った。8月31日に今季1号を放っており、2日連続の本塁打を記録。ファンからは「普通にえぐいて」「優勝争いのシーズン終盤で矢野が更に覚醒してくれたのでかい」と歓喜の声があがった。

　2点リードの7回、2死二、三塁から中堅後方へ飛球を放つと、前進守備だった中堅の増田珠外野手はグラブに当てるも、捕球できず打球は転がってフェンスに到達。矢野は快足を飛ばしてホームにヘッドスライディングし、まさかの“2試合連発”に新井貴浩監督は大爆笑だった。

　今季遊撃のレギュラーを掴んだ矢野は、見るものを驚かせる“忍者守備”でチームを支えてきた。打撃面でも2年連続の1割台から大きな成長を見せているが、本塁打は8月30日まで0本。31日に嬉しい今季1号が飛び出していた。

　2試合連続で飛び出した本塁打に、ファンも大喜び。X（旧ツイッター）では「普通にえぐいて」「矢野雅哉は完全覚醒やな！」「最高すぎ笑」「監督の満面の笑み」「矢野くんはほんまロマンがあるなあ」「矢野さん素晴らしすぎ」「ブレークしたね」「矢野っち見事に打撃でも覚醒しとる」と驚きの声があがっていた。

（Full-Count編集部）