元中日ドラ1が「圧倒している」 現ドラで復活…救援支える1.78「取れたの奇跡だな」
オリ鈴木博志が新天地初勝利…25登板で防御率1.78の躍動
■オリックス 6ー2 楽天(1日・楽天モバイルパーク)
昨年オフの現役ドラフトで中日から移籍したオリックスの鈴木博志投手が、1日の楽天戦(楽天モバイル)で新天地初勝利をマークした。今季は25登板で防御率1.78。奮闘する元ドラ1右腕に「来てくれてありがとう」「現役ドラフト最高や」「流石ドラ1だな」とファンは声をあげている。
27歳右腕は2点ビハインドの5回無死一、二塁で登板し、辰己を中飛、浅村を空振り三振、鈴木大を右飛。楽天のクリーンアップを抑え込んだ。打線は直後の6回に3点を奪って逆転。そのまま逃げ切り、新天地初白星が転がり込んできた。
磐田東高からヤマハを経て、2017年ドラフト1位で中日入団。1年目にチーム最多の53試合に登板して16ホールドポイント、2年目は14セーブをマークした。しかし、その後は下降線をたどり、2022年は3試合、2023年は9登板に終わり、昨年オフの現役ドラフトで移籍した。
7年目の今季は5月21日に1軍昇格すると、そのまま定着。25登板で1勝8ホールド、防御率1.78、WHIP1.32の成績を残している。躍動する右腕にファンも歓喜。SNSには「頼もしい限り」「取れたの奇跡だな」「仕事人ヒロシ」「感謝だわ」「頼りになる」「圧倒している」とコメントが寄せられている。