広島35歳・野村祐輔が現役引退 広島一筋13年を「誇りに思います」…10・5にセレモニー
2012年の新人王、2016年に最多勝&最高勝率
広島は27日、野村祐輔投手が今季限りで現役を引退すると発表した。10月5日にマツダスタジアムで行われるヤクルト戦で引退セレモニーが行われる。
今季は2試合の登板で勝ち星なしの1敗、防御率2.70だった。広陵高を経て明大から2011年ドラフト1位で入団。プロ13年間で通算210試合の登板で80勝64敗、防御率3.53だった。
2012年に9勝11敗も防御率1.98で新人王を獲得。2016年に最多勝(16)と最高勝率(.842)を記録するなど、広島の先発ローテを長く支えた。
○野村コメント
「今シーズン限りで引退することを決断しました。カープで13年間プレー出来たことを誇りに思います。私の野球人生の中で3度のリーグ優勝を経験させていただいた事はとても大きな宝物です。
野球を始めて29年間、ずっと続ける事が出来てとても幸せでした。今まで野球を続けられたのは、皆様の応援や支えがあったからこそだと思います。沢山の事を指導していただき、成長させて下さった皆様に深く感謝しています。13年間いつも温かく力強い声援を送って下さったファンの皆様、本当にありがとうございました」
(Full-Count編集部)