広島の侍21歳は「カープの宝」 若さ溢れる超美技に騒然…来季は「間違いなく1軍確定」
広島の3年目・田村がヤクルト戦で好守備を披露した
■広島 5ー2 ヤクルト(3日・神宮)
広島・田村俊介外野手が3日、神宮球場で行われたヤクルト戦に「6番・左翼」で出場。1回の守備でスーパーキャッチを披露し、ファンから「野球センスのかたまり」「守備も魅力的」との声があがった。
田村は1回2死の守備で、ヤクルトのドミンゴ・サンタナ外野手が放った左翼線への打球を猛追。スピードに乗ったまま飛び込むと落下ギリギリでキャッチし、敵地の大歓声を浴びた。
2021年ドラフト4位で広島に入団。3年目の今季は初めて開幕スタメンを果たした。3月6、7日に行われた「カーネクスト 侍ジャパンシリーズ 2024 日本 vs 欧州代表」でも野球日本代表「侍ジャパン」のトップチームに当時20歳という若さで抜擢された。
今季は2度の出場選手登録抹消の悔しさを味わい、1軍では打率.196、本塁打なしの2打点とまだまだ成長の余地はあるが、期待の逸材として注目されている。DAZNが公式X(旧ツイッター)に「息を飲むスーパーキャッチ」とタイトルをつけて動画を投稿。ファンも「来季は間違いなく1軍確定」「ありがとう田村神」「大ブレイクしてほしい」「これはすげえ」「カープの宝」と期待を寄せていた。