19歳逸材の鮮烈デビューに「高卒の雰囲気じゃない」 積んだ鍛錬、2軍で.290「最高傑作」
高卒新人・寺地がプロ初打席で初安打となる二塁打を記録
■日本ハム 3ー0 ロッテ(3日・ZOZOマリン)
19歳の一撃にファンは歓喜の声を上げている。ロッテの寺地隆成捕手は3日、本拠地で行われた日本ハム戦に「1番・指名打者」でプロ初出場を果たした。初回の第1打席で初球を強振すると打球は左翼フェンスに直撃。プロ初安打となる二塁打に「寺地くんロッテの希望すぎる」「これはまだ寺地伝説の序章にすぎない」などの声が飛んだ。
思い切って振り抜いた。日本ハム・達の投じた136キロ変化球に強くコンタクトすると、打球はぐんぐん伸びて左翼フェンスに直撃。全力疾走で二塁に到達すると、本拠地のファンから喝采を浴びた。
この様子を「パーソル パ・リーグTV」の公式YouTubeが「【テラ輝く19歳】寺地隆成『“プロ初打席の初球”叩いた…プロ初安打はフェンス直撃二塁打!』」と題して映像を公開すると「初打席初球逆方向にこの一打はもはや期待の塊でしかありませんな」「19歳で逆方向フェン直はとんでもないな。これからが楽しみです!」などの声が上がった。
さらには「これからのマリーンズを頼む!」「寺地くん宝物過ぎる」「本当に楽しみでしかない」「これは活躍するな」「凄いのが出てきたな」「どこか森友哉を思わせる逆方向への強打、どうかロマンで終わらんでくれ」「さすが明徳義塾の最高傑作」「高卒の雰囲気じゃない。これは近藤になれる。むしろ超えてほしい」など、期待を高めるファンが目立っていた。
寺地は2023年ドラフト5位でロッテに入団。今季は2軍で打率.290、2本塁打、39打点の成績を残し、シーズン最終盤で1軍昇格のチャンスを掴んでいた。