オリ宮城、惜しくも規定届かず…若月が4年ぶり満塁弾 6日のパ・リーグ

オリックス・若月健矢【画像:パーソル パ・リーグTV】
オリックス・若月健矢【画像:パーソル パ・リーグTV】

10安打8得点でオリックスが大勝! 若月健矢は自身4年ぶりの満塁弾

■オリックス 8ー1 楽天(6日・楽天モバイルパーク)

 オリックスは6日、楽天モバイルパーク宮城で楽天戦に8-1で勝利。対戦成績15勝10敗で今季の楽天戦を終えた。

 オリックスは2回、西川龍馬外野手の二塁打と四球などで無死満塁とすると、若月健矢捕手に3号満塁弾が飛び出し、4点を先制する。さらに茶野篤政外野手、宗佑磨内野手の連打などで再び満塁とし、西川の適時打で1点を追加した。

 打線の勢いは止まらず、3回表は、2死一、三から宗が適時二塁打を放つと、4回にはレアンドロ・セデーニョ内野手に15号2ランが生まれ、リードを8点に広げた。

 援護をもらった先発・宮城大弥投手は、3回まで1人の出塁も許さない圧巻の立ち上がり。4回に1死一、三塁から犠飛で1点を失ったものの、5回の1死一、二塁のピンチは無失点で切り抜け、6回は3者凡退に打ち取った。

 しかし7回、1死となったところで雨脚が強まり試合は中断。その後も天候の回復が見込めず試合はそのまま終了した。宮城は7勝目をマークしたが、規定投球回まであと1回1/3足りずシーズンを終えた。

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