防御率16.88→1.93の“大変貌” トレード移籍の巨人27歳が「いてくれて良かった」
ソフトバンクから加入1年目の泉は35試合で防御率1.93、被本塁打ゼロ
4年ぶりのリーグ優勝を果たした巨人。トレード加入1年目の泉圭輔投手が、中継ぎとして35試合で防御率1.93、2勝0敗5ホールド1セーブと貢献した。ソフトバンク時代の昨季は防御率16.88ながら、見事に遂げた覚醒。ファンも「巨人行って報われた」「いてくれて良かった」と存在の大きさを実感しているようだ。
金沢星稜大から2018年ドラフト6位でソフトバンクに入団した右腕。ルーキーイヤーから主に救援として腕を振った。しかし昨季は3試合で防御率16.88とふるわず、オフにトレードで巨人に移籍した。
新天地ではかつての輝きを取り戻した。初登板となった4月12日から15試合連続無失点と好発進すると、最終的に37回/3を投げ、被本塁打はゼロ。9月26日に出場選手登録を外れたが、欠かせない働きを見せた。
ファンも「安定していた」「貢献度がすごかった」「あまりにも助かる」「欠けたら大変」「最強」「ストレートがたまらない」などと絶賛。阪神とDeNAの勝者を迎え撃つクライマックスシリーズ・ファイナルステージ、さらには日本シリーズへ、まだまだ期待が高まる。
(Full-Count編集部)