ハム27歳の頭脳プレーを「神と呼ばせて」 大舞台での機転に本拠地騒然「彼はドラフト9位」
ハムの上川畑がCSで好守備を披露した
■ロッテ 2ー0 日本ハム(12日・エスコンフィールド)
日本ハム・上川畑大悟内野手が12日にエスコンフィールドで行われたロッテとのクライマックスシリーズ(CS)ファーストステージの第1戦に「5番・二塁」で出場。3回に披露した頭脳的プレーにファンは「神と呼ばせて」などと感激している。
0-0の3回無死一塁、ロッテ・荻野の詰まり気味のライナーに対して、上川畑は足を止めて半身の体勢で打球を待った。すると失速した打球をちょうどショートバウンドで捕球し、二塁へ転送。「4-6-3」のダブルプレーを完成させた。
ライナーだったため、一塁走者もノーバウンドでのダイレクトキャッチを警戒して思い切り走れない。打球もライナー性だったために荻野も悠々とアウトになった。2021年ドラフト9位で入団した27歳の機転を利かせたプレーに本拠地からは大歓声があがった。
「パーソル パ・リーグTV」が公式X(旧ツイッター)に身長167センチの上川畑が披露した頭脳プレーの映像を投稿。ファンは「流れるようなプレー」「プロ技認定」「流石のうまさ」「これが神川畑大悟」「彼はドラフト9位です」「CSでこれできるのか」などと酔いしれていた。