ハム戦力外も「セ・リーグで化けそう」　24歳右腕に熱視線「まじかよ全然やれるだろ」

日本ハムは柿木ら新たに4選手に来季契約を結ばないことを通達したと発表

　日本ハムは28日、柿木蓮投手ら4選手に来季の契約を結ばないことを通達したと発表した。大阪桐蔭高時代には甲子園優勝投手となった24歳右腕の戦力外に、ファンは「まじかよ全然やれるだろ」「あの夏を沸かせた選手が……悲しくなるぜ」「柿木くんはなんで戦力外なん」とショックを隠せない様子だ。

　2018年ドラフト6位で入団した柿木は、2022年に1軍デビューして4登板で防御率2.08。しかし同年オフに戦力外通告を受け、2023年からは育成選手となっていた。プロ6年目の今季も支配下復帰は叶わず、無念の通告となった。2軍では16試合に登板し、0勝1敗、防御率2.12だった。

　2018年春の選抜で優勝を成し遂げると、同年夏の甲子園で春夏連覇を達成。“最強世代”のエースとして高校野球界を牽引した。しかしプロでは白星を手にすることはできなかった。

　SNS上には「悲しすぎて言葉が出てこない」「まだまだプロで1軍で見たいなぁ」「育成組でも良い成績であったから支配下契約に戻れなかったのがあまりにも惜しい」と悲しむ声が。また「他のチームとかで活躍できるのではという希望」「どこかで花咲かせて欲しいなぁ」「柿木はどっか獲るかな」「どこかが獲得して活躍してくれることを願う」「セ・リーグで化けそうな気がするんだよなぁ」と再起を祈るコメントも多かった。

　日本ハムは22日に黒木優太投手、安西叶翔投手、福田光輝内野手、江越大賀外野手と来季の契約を結ばないことを通達したと発表。さらに28日には柿木のほかに宮内春輝投手、北浦竜次投手、育成の齊藤伸治投手に通告したことを発表した。

（Full-Count編集部）