DeNA、大田泰示の現役引退を発表 16年目34歳が決断…今季限りで戦力外
2008年巨人ドラ1…通算907試合で打率.259、84本塁打、343打点
DeNAは15日、大田泰示外野手が今季限りで現役を引退すると発表した。2008年ドラフト1位で巨人に入団して16年目。戦力外となり現役続行の道を模索していたが、3球団でプレーした34歳がユニホームを脱ぐ決断を下した。
高校通算65発の打撃が期待された巨人ではレギュラーに定着できず。2016年オフに交換トレードで日本ハムへ移籍すると、一気に才能が開花した。2017年には15本塁打を放つと、2019年にキャリアハイの20本塁打するなど4年連続2桁アーチをマークした。
しかし2021年限りで「ノンテンダー」となり日本ハムを退団すると、2022年からDeNA入り。ベテランとして勝負強い打撃でチームを支えた。今季はプロ入り後初めて1軍なしに終わり、戦力外通告を受けていた。通算907試合で打率.259、84本塁打、343打点だった。
(Full-Count編集部)