DeNA浜口と鷹・三森がトレード 球団発表…浜口の背番号は13、三森「正直戸惑いました」
浜口は通算44勝、三森は363試合出場で296安打&56盗塁
DeNA・浜口遥大投手とソフトバンク・三森大貴内野手の交換トレードが成立したことが23日、両球団から発表された。
左腕の浜口は2016年ドラフト1位で神奈川大からDeNAに入団。ルーキーイヤーに10勝を挙げた。今季は11試合に登板し、2勝4敗、防御率3.25。NPB通算135登板で44勝46敗、防御率3.76をマークしている。背番号は13に決まった。
三森は2016年ドラフト4位で青森山田高からソフトバンクに入団。2022年には102試合に出場し、打率.257、9本塁打、36打点をマークした。だが、今季は2度の右手骨折により25試合出場にとどまり、打率.288、1本塁打、13打点だった。NPB通算363試合で打率.252、296安打、15本塁打、56盗塁を記録している。
三森はソフトバンクを通じて以下のコメントを発表した。
「連絡がきた時は正直戸惑いましたが、これをチャンスだと思って心機一転頑張ろうという気持ちになりました。ホークスという強いチームでプレーできたことは自分にとってプラスでしかありません。2年前、優勝はできなかったですが、あと1勝で優勝という試合の緊張感の中、あの舞台で野球ができたことは自分にとってとても大きな経験でした。その経験を次に活かしていきたいと思っています。チームは変わりますが、選手としてこれからも応援してもらえたら嬉しいですし、福岡で試合があった際は拍手や声掛けなどしていただけたらと思います。8年間、本当に熱い応援をありがとうございました」
ソフトバンクは9日に行われた現役ドラフトで、DeNAから2018年ドラフト1位の上茶谷大河投手を獲得。上茶谷に続き、元ドラフト1位投手がソフトバンクへ移籍することになった。