巨人での4年間は「とても誇り」 人的補償で鷹へ…28歳が心境吐露「経験を糧に」
伊藤が巨人公式X(旧ツイッター)でコメント「応援よろしくお願いします」
ソフトバンクは16日、国内フリーエージェント(FA)権を行使して巨人に移籍した甲斐拓也捕手の人的補償として、伊藤優輔投手を獲得したと発表した。伊藤は巨人の公式X(旧ツイッター)で今の心境を明かした。
「この度、ソフトバンクホークスに移籍することになりました」と報告した伊藤は、「4年間という短い時間ではありましたが、沢山の方に応援していただき、この憧れの巨人軍のユニホームを着てプレーできたことをとても誇りに思っています」と感謝。「ユニホームは変わりますが、これからもジャイアンツの経験を糧にして頑張っていきますので僕の応援よろしくお願いします」と呼びかけた。
28歳の右腕は、2020年ドラフト4位で三菱パワーから入団した。1年目オフの2021年11月に右肘のトミー・ジョン手術を受け育成契約となったが、昨年支配下復帰。8試合に登板して0勝0敗1ホールド、防御率1.04をマークした。2軍では40登板で14セーブ、防御率1.29という圧倒的な投球を披露して期待も高かった。
リーグ連覇を目指すソフトバンクは巨大な戦力を誇るが、150キロを優に超える直球を武器にまずは居場所を掴む。
(Full-Count編集部)