鷹、オンラインカジノ問題は「速やかに周知した」 利用者は「今は聞いていない」

取材に対応したソフトバンク・池田優介広報室長【写真:竹村岳】
取材に対応したソフトバンク・池田優介広報室長【写真:竹村岳】

21日には山岡のオンラインカジノ参加が発覚

 ソフトバンクの池田優介広報室長は22日、報道陣の取材に応じ、オンラインカジノ問題について選手らに「速やかに周知をした」と話した。「20日、NPBから各球団に改めてオンラインカジノが違法であるということの注意喚起と、心当たり、経験ある人は申し出るようにとの案内をしてほしいと連絡があった」と説明した。

 オンラインカジノの問題を巡っては、21日にオリックスが山岡泰輔投手が参加していたことを発表。当面の間、プロ野球選手としての活動の自粛を命じていた。

 池田氏は選手らからの使用の申し出については「今は聞いていない」とコメント。「次にNPBがどういう指示をするかによって、こちらも対応していく」と話した。

 オリックスの発表を受け、日本野球機構(NPB)も21日に「同球団も含むプロ野球全12球団に対して、所属選手及び監督・コーチ、スタッフなど関係者にオンラインカジノの利用は違法行為にあたることを各球団内で改めて周知徹底するよう求めたほか、当該関係者に向け、過去にオンラインカジノを利用したことがあれば自主的に名乗り出るよう呼びかけることを要請しました」と発表していた。

(Full-Count編集部)

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