広島ベンチに差し入れ贈った巨人選手「あまりにも聖人」 “神行動”にファン感動「泣ける」

広島・新井貴浩監督【写真:小林靖】
広島・新井貴浩監督【写真:小林靖】

オープン戦で“敵”に差し入れを贈っていた人物とは

 オープン戦で相手チームに差し入れを贈った人物が話題となっている。広島はインスタグラムで、23日の巨人戦とのオープン戦時に差し入れのパンが並べられた写真とともに、「小園は背番号“5”の先輩からの差し入れを美味しくいただいていたようです」と綴った。贈り主を理解したファンからは「あまりにも聖人」「泣ける」と称賛の声があがった。

 添えられた差し入れの写真には「長野選手より差し入れ頂きました」と書かれた紙が置かれていた。贈り主は2019年から2022年まで広島でプレーしていた長野久義外野手だった。

 長野は、巨人では背番号7を着用しているが、広島在籍時は5番。今季からは小園海斗内野手が着用し、小園が胸に付いた5番をアピールする写真も投稿された。

 気遣いの男として知られるベテランの“神対応”に、ファンも「本当に気配り上手」「さすが気遣いできる人です」「チョウさんらしい」「巨人に行っても大好きです」「本当に人格者だよね。巨人戻っても応援してる。またいつかコーチとしてカープに戻ってきて欲しい」などと注目していた。

【実際の様子】「あまりにも聖人」巨人長野が差し入れした大量のパン

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