来日した「最強の男」　1年で鮮烈すぎるインパクト、他球団も警戒MAX「手強い相手が…」

バウアーは2023年に10勝4敗、防御率2.76

　日本野球機構（NPB）は28日、DeNAのトレバー・バウアー投手を支配下選手登録公示した。1月に復帰が発表されていたが、“合流”が確実となりファンも安堵。「待ってた！」「神の帰還」などと喜びの声を届けている。

　バウアーはレッズ時代の2020年にサイ・ヤング賞を獲得。ドジャースに移籍した2021年に性的暴行などの疑いで複数の女性から訴えられ、194試合の出場停止処分などを受けた。結局不起訴処分となったが、MLB球団からオファーはなく、2023年にDeNAに電撃加入した。

　6月と8月に月間MVPを獲得するなど、19試合に先発して10勝4敗、防御率2.76と好投した。同年オフに自由契約となり、昨季はメキシカンリーグのメキシコシティでプレーし、10勝0敗、防御率2.48と無双した。再びメジャー復帰を目指すも契約する球団は現れず、今年1月27日にDeNAは合意したことを発表した。

　その後は音沙汰はなかったが、27日に丸刈り姿で来日し、28日に公示された。“最強右腕”の凱旋に歓喜の声が続出。「とうとう来たね～」「バケモンが帰ってきた」「見た瞬間鳥肌立った　帰ってきたよ最強の男が」「うおおおおおおおおおおおお」「伝説の幕開け」「楽しみしかない」などとコメントが殺到。他球団ファンからも「手強い相手が帰って来たか……」「打てる気がしない」などと、警戒する声があがっている。

（Full-Count編集部）