中日戦力外、三好が現役引退「新たな目標に向かって」 昨季開幕スタメンも…1年後に決断

中日時代の三好大倫【写真:矢口亨】
中日時代の三好大倫【写真:矢口亨】

インスタグラムで発表「野球選手を引退する事を決意いたしました」

 中日を戦力外となっていた三好大倫外野手が2日、インスタグラムを更新し、現役引退を決意したと発表した。

 三好は「この度、野球選手を引退する事を決意いたしました」と報告。「たくさんのご声援、今まで本当にありがとうございました! 皆さんの応援があったからこそ、ここまで頑張ることができたと思います! 特に、昨年の開幕戦1番センターで出場した時の、ファンの皆さんの大きな声援は本当に感動しました! ありがとうございました」とファンに感謝を伝えた。

 三本松高、JFE西日本をへて2021年ドラフト6位で中日に入団。プロ1年目だった2021年は1軍出場がなかったが、2年目の2022年には自己最多の45試合に出場した。昨季は開幕スタメンも5月末に2軍降格。そのままシーズンを終え、戦力外となっていた。

 12月に行われた12球団合同トライアウトでは、安打をマークしてアピールしていた。「野球を通して、本当に多くのことを学び、素晴らしい経験をさせていただきました。これからは、野球で培った経験を活かし、新たな目標に向かって進んで行きたいと思います」と綴った。

(Full-Count編集部)

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