神助っ人が「巨人を救う」 骨折離脱→打率.400、枠争い直面も「活躍しそう」

エリエ・ヘルナンデスがオープン戦で打撃好調
来日2年目のシーズンを迎える巨人のエリエ・ヘルナンデス外野手が、オープン戦で好スタートを見せている。昨季は好成績を残すも、骨折で無念の離脱があっただけに「今年も巨人を救う」とファンの期待は高まっている。
オープン戦では、これまで4試合で打率.400を記録。本拠地の東京ドームで行われた1日のヤクルト戦では高橋奎二投手の直球を左中間へ運ぶソロ本塁打を放つと、翌日のヤクルト戦でも3打数2安打と調子を上げてきた。
昨季は5月に途中加入。交流戦では両リーグ5位の打率.342をマークするなど、56試合で打率.294、8本塁打、30打点、OPS.798を記録していたが、8月の中日戦で守備中にスライディングキャッチを試みた際に左手首を骨折。残りのレギュラーシーズンを棒に振り、クライマックスシリーズ途中に復帰するも、11打数無安打。チームも敗退する悔しさを味わった。
今季は新外国人としてトレイ・キャベッジ外野手が加入するなど、外野のポジションや外国人枠の競争は激しい。快調な仕上がりにSNSでは「素晴らしいパワー」「怪我の影響なさそう」「今年1年活躍しそう」「安心した」「戻ってきた」「神助っ人」「仕上がっている」「今年も絶対やる」「エリーが通年パフォーマンス出せるならめちゃくちゃデカイぞ」などのコメントが相次いでいる。