ハムに現れた「日本が誇る二刀流」 投手なのにDHで快音…巧みな打撃は「野手以上」

日本ハムの山崎が「3番・DH」で“打者初出場”、遊撃内野安打を放った
日本ハムの山崎福也投手が6日、エスコンフィールドで行われた西武とのオープン戦に「3番・指名打者」で先発出場。3打数1安打と“打者初出場”で輝き、ファンは「普通に打てるのやばすぎやろ」「まじでセンスの塊だな。2割5分は結果残しそう」「シーズン入ったら『代打・福也』あるな笑」と驚きを隠せない。
日大三高時代には、3年春の選抜で1大会通算安打の最多タイ記録となる13安打をマークした強打者として名を馳せた。この日の第1打席は遊ゴロ併殺打に倒れたが、3回2死の第2打席だった。下手投げの與座の高めの直球を弾き返し、遊撃安打となると笑顔でガッツポーズ。ベンチの新庄剛志監督もうれしそうに右腕を突き上げた。
解説者も「あそこを上からしっかり叩ける。フライにならずに打ち返せるのでバットスイングのうまさとセンスがありますよね」とうなった一打。左打席に立つ姿には風格さえ漂い、何よりも3打席立ち1度も空振りをしなかった。
「パーソル パ・リーグTV」公式YouTubeが映像を公開すると「羽田の155キロのストレートも普通に当てるからすげえわ」「アンダーの球についていけて打てるのすごすぎやろ」「構えとスイングがピッチャーじゃないもんな」「タイミング取り方のうまさが野手以上」「さも当然のように強い打球飛ばしてて草」「まじでシーズンでも見たい」「日本が誇る二刀流」とファンが盛り上がっていた。