無双左腕を「なぜ横浜は戦力外に」 巨人で覚醒か、衝撃数字「0-0-0-0-0-0-0-0-0」

対外試合は4登板9イニングを投げて2安打無失点
快投に称賛が殺到している。DeNAから戦力外通告を受け、巨人入りした石川達也投手が9日、阪神2軍戦(ジャイアンツ球場)に先発。4回1安打無失点、無四球4奪三振を記録した。実戦登板は9イニングを投げていまだ無失点。「ローテ当確か?」「投げてる球が2軍の選手では打てないレベル」とファンも驚いている。
快速球にカットボール、カーブ、チェンジアップ、スクリューと多彩な球種で阪神打線を圧倒。許した走者は2回2死から中川勇斗捕手に浴びた二塁打だけ。最終4回は3、4番を連続三振に仕留め、場内からは拍手が送られた。
法大から2020年育成ドラフト1位でDeNAに入団した石川は、2022年に支配下登録されて1軍デビュー。貴重なリリーフ左腕として、2023年は28試合で3ホールド、防御率1.97。昨季も15試合で2ホールド、防御率1.93と好投を披露したが、5月下旬に登録抹消されてからは1軍出場なし。オフに戦力外を受けた。
それでも、今春は2月18日のDeNA戦で2回無失点2奪三振の好投を見せると、23日の広島戦も1回無失点1奪三振、3月2日のヤクルト戦は2回無失点4奪三振に抑え、対外試合では4登板の9イニングを投げて2安打無失点、与四球0で11三振を奪っている。「先発ローテあるかも!」「石川は先発ローテに入る可能性あるな」「石川獲れて本当に良かった」「なぜ横浜は戦力外に」「OP戦時期と言っても内容も結果も素晴らしい」と、巨人ファンも快投に笑顔を見せている。
(Full-Count編集部)
