甲子園に帰ってきた懐かしの風景が「うれしくて泣ける」 6年ぶり“復活”にSNS歓喜

阪神・藤川球児監督【写真:栗木一考】
阪神・藤川球児監督【写真:栗木一考】

ジェット風船の実証実験を実施…4月13日にも行われれる

 9日に甲子園で行われた阪神-巨人のオープン戦で、ジェット風船が“復活”した。新型コロナ禍の影響で2020年以降禁止されていた名物演出だけに、ファンは「やっぱり最高! うれしくて泣けてくる」「やっぱジェット風船なかったら阪神ちゃうよな!」などと喜びの声を上げた。

 この日は衛生面や環境面に問題がないかの実証実験として行われたため、風船を膨らませる専用のポンプも配られた。7回の攻撃前にファンはポンプで空気を入れ、応援歌に合わせて風船を一気に空へと放った。

 大観衆の甲子園が黄色一色に。6年ぶりの光景を待ちわびていたファンは多く「甲子園にジェット風船が帰ってきた!」「久々にジェット風船見て感動しました」「見てるだけでテンション上がるなぁ」「甲子園一面に黄色のジェット風船が飛んで綺麗でしたね」「迫力すごかった」「7回になると風船膨らます音と風船が爆発する音が懐かしいな~」「やはり風物詩なんだな」と感慨深げだった。

ジェット風船が6年ぶりに甲子園を埋め尽くした【写真提供:産経新聞社】
ジェット風船が6年ぶりに甲子園を埋め尽くした【写真提供:産経新聞社】

 専用のポンプが必要なため周囲の飛沫対策を施すほか、球場内に新たに回収ボックスを設置し、使用済みのジェット風船の回収と再資源化に努める。この日はオープン戦にもかかわらず4万1839人のファンが集結。実証実験は4月13日の中日戦でも行われる。

【実際の様子】黄色に埋まる甲子園「うれしくて泣けてくる」 “復活”したお馴染みの光景

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