ドラ1→手術→復帰後“15.00”「ガチでえぐい」 打者制圧の26歳「進化して帰ってきた」

DeNA・入江大生は3登板で防御率0.00…奪三振率15.00の無双
■阪神 6ー6 DeNA(2日・京セラドーム)
2年ぶりに1軍復帰したDeNA・入江大生投手が、衝撃の投球を見せている。ここまで3試合に登板し無失点、奪三振率15.00。2日の阪神戦(京セラドーム)では157キロをマークした。右腕の投球にファンは歓喜。「凄すぎる」「ガチでえぐい」と声をあげた。
入江はこの日、同点で迎えた延長12回に登板。先頭打者に四球を与えたが後続を断ち、引き分けに持ち込んだ。最後は157キロで梅野を空振り三振に仕留めた。この試合では157キロ3度計測した。
今季は3回を投げて無失点。5三振を奪い奪三振率は15.00に及ぶ。3月30日の中日戦(横浜)では9回を締めてプロ初セーブをあげた。セイバーメトリクスの観点からプロ野球の分析を行う株式会社DELTA(https://1point02.jp/)のデータによると、直球の平均球速は152.6キロ。剛球を武器に相手打者をねじ伏せている。
26歳右腕は作新学院、明大を経て2020年ドラフト1位でDeNA入団。2022年には57登板で10ホールド、2023年も32登板で7ホールドをマークした。しかし、昨年は5月末に右肩のクリーニング手術を受け、1軍登板機会がなかった。
進化して戻ってきた5年目右腕の躍動に、ファンも歓喜。「球が速すぎる」「進化して帰ってきた」「打たれる気しない」「凄すぎる…」「ガチでえぐい」「優秀なクローザーになれる」「完全復活かな」「守護神は任せた」とコメントが寄せられている。