ブランコ氏死去にDeNA「深い悲しみ」 公式Xに英語で追悼「私たちにとっての宝物です」

球団公式Xで追悼
かつて中日、DeNA、オリックスでプレーしたトニ・ブランコ氏が8日(日本時間9日)、ドミニカ共和国で事故死したことを受け、DeNA球団は9日、公式X(旧ツイッター)で追悼の声明を発表した。
球団のXに「トニ・ブランコの死という突然のニュースに私たちは深い悲しみを覚えています。チームに在籍した2013年~2014年の2年間で、横浜のファンへあなたがもたらしてくれた、たくさんの熱狂と歓喜の瞬間に感謝します。横浜で共に戦った時間は、私たちにとっての宝物です」とメッセージを掲載。DeNA時代のブランコ氏や応援するスタンドのファンなど4枚の写真を添えた。
ブランコ氏は8日朝にドミニカ共和国の首都サントドミンゴのナイトクラブで起きた天井崩落事故に巻き込まれた。通算109セーブのオクタビオ・ドーテル氏、通算464本塁打のネルソン・クルーズ氏の妹、ネルシー・クルーズ氏も死去した。
ブランコ氏は2009年に中日入りし、同年に39本塁打、110打点でリーグ2冠王に輝いた。DeNAへ移籍した2013年には打率.333、41本塁打、136打点で首位打者と打点王の2冠を獲得。翌2014年には怪我で85試合の出場ながら17本塁打を放っていた。2015、2016年とオリックスでプレー。NPB通算750試合出場、725安打、181本塁打、542打点をマークした。
(Full-Count編集部)