球場騒然の“トリック”が「天才すぎる」 咄嗟の頭脳プレーは「野球IQ200超えや」

阪神・近本光司【写真:栗木一考】
阪神・近本光司【写真:栗木一考】

阪神の近本が“逆フェイク”で併殺を完成させた

 10日に甲子園球場で行われた阪神-ヤクルト戦は降雨のため3回表ノーゲームとなった。記録には残らなかったが、阪神の近本光司外野手が見せた頭脳プレーに球場は騒然。SNS上でも「これは天才すぎる」「雨の中でこの咄嗟の判断できるのえぎぃ」「野球IQ200超えや」などと絶賛された。

 2回無死一塁の場面だった。山田が放った中堅前方の打球に対し、ゆるやかに前進してきた中堅手・近本は、一瞬グラブを上げてフェイクかのように見せた。しかし“フェイクのフェイク”で最後に急加速してグラブに収めると、すかさず一塁に送球。つられてスタートを切っていた一塁走者の茂木を刺した。

 2021年から外野手部門で4年連続ゴールデングラブ賞を獲得している名手が見せた驚きのプレー。「DAZN」公式X(旧ツイッター)が映像を公開すると、ファンは「神業」「信じられないプレー!」「逆フェイクでランナーは一歩前に出ちゃったのね」「これ凄えな……簡単そうにやってるけど相当難しいはず」「8-3のダブルプレーとかある?」「捕れないフリのフリは新しい」「エグすぎやろ」と大盛り上がり。また「これが無かったことになるの悲しい」とノーゲームを惜しむ声もあった。

【実際の映像】「天才すぎる」「信じられないプレー」と絶賛 名手が見せた“トリック”

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