坂本勇人が再び登録抹消、復帰後も2安打と不振 リチャード加入で立場は厳しく…12日の公示

巨人・坂本勇人【写真:小林靖】
巨人・坂本勇人【写真:小林靖】

11日までに9打席連続無安打と振るわず

 12日のプロ野球公示で、巨人は坂本勇人内野手を抹消した。打撃不振が続き4月15日に抹消された後、岡本和真内野手の負傷の影響もあって今月7日に1軍復帰。しかし、復帰後は4試合連続スタメンで14打数2安打と調子が上向かなかった。

 19年目の坂本は開幕戦に「6番・三塁」で先発出場したが、打撃不振が続いた。11試合に出場した次点で、打率.129(31打数4安打)、0本塁打、2打点と低迷し、4月15日に抹消。2軍調整を経て1軍に復帰するも、復調せず。11日のヤクルト戦では「7番・三塁」で先発出場するも3打数無安打で2三振。9打席連続凡退となり、打率.133としていた。

 巨人は主砲の岡本が6日の阪神戦で守備中に左肘を負傷し、長期離脱となる見通し。一方、12日には秋広優人内野手と大江竜聖投手との2対1のトレードでソフトバンクからリチャード内野手を獲得。三塁を守れるパンチ力のある右打者が加わり、36歳のベテランは厳しい立場となるかもしれない。

 また、阪神は小幡竜平内野手、広島は磯村嘉孝捕手、田村俊介外野手、中日は土田龍空内野手を抹消。11日に初完投初完封を飾った日本ハムの古林睿煬投手も登録抹消となった。

(Full-Count編集部)

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