古巣巨人に“恩返し”「心が震える」 通算6HRも衝撃の2打席連発…31歳に「意地を感じた」

中日・山本泰寛、昨年まで9年間で通算6本塁打
■中日 7ー4(18日・東京ドーム)
中日・山本泰寛内野手が18日、東京ドームで行われた巨人戦に「7番・遊撃」で先発出場。プロ入り後初となる2打席連続本塁打を放ち、SNS上では「古巣相手に2打席連発はエグすぎ」「凄すぎる」など驚く声が上がった。
まずは1-1で迎えた5回。堀田賢慎投手の初球の直球を左翼席に運んだ。今季1号で勝ち越すと、2-4と逆転されて迎えた7回1死、今度は船迫大雅投手から左越えソロを放ち、チームの逆転勝利に貢献した。
2015年ドラフト5位で巨人に入団。1年目から1軍の試合に出場もレギュラーには定着できず、2020年オフに金銭トレードで阪神に移籍した。だが1軍出場がなかった2023年オフに戦力外戦力外通告を受け、中日に入団した。
中日1年目の昨季は79試合に出て打率.250、1本塁打、9打点。通算でも昨季まで9年間で6本塁打だった。今季はここまで30試合に出場しており、1日でキャリアハイの年間2本塁打に並んだ。
プロ10年目31歳が176センチ、76キロとプロとしては大きくない体で衝撃の2打席連発。ファンは「古巣相手に驚愕です」「圧巻のパフォーマンス」「巨人に強烈な恩返し」「意地を感じたよ」「心が震える」「ありえない」「ビックリすぎる」「見返したな」「ヤバすぎ」と興奮するコメントが続出した。