バウアーも呆然…戦力外→育成 這い上がった31歳の豪快弾が「もう福留孝介じゃん」

阪神を戦力外→育成も経験した31歳
■中日 6ー5 DeNA(21日・横浜)
戦力外から這い上がった男が、サイ・ヤング賞右腕を粉砕した。中日の板山祐太郎内野手が21日、敵地・横浜スタジアムで行われたDeNA戦で、トレバー・バウアー投手に先制パンチを見舞う2号ソロを放った。
両チーム無得点の2回1死、初球147キロ直球を捉えると、右翼席へ飛び込む先制の2号ソロに。この一発で勢いづいた打線はバウアーから4点を奪い、接戦を制した。
2015年ドラフト6位で阪神に入団。強打の外野手として期待されたが、レギュラー定着はできず2023年オフに戦力外通告を受けた。中日と育成契約し、昨季途中に支配下登録を勝ち取ると自己最多65試合に出場した。
スタメン起用の期待に応え、4打数2安打と結果を残した。SNSでも「板山やってくれた」「流石です!」「普通に打球がすごいな」「これもう福留孝介じゃん」「スタメン起用に一発回答」「バウアーも驚いてるな」など称賛の声が相次いだ。