20歳右腕は「まじでプロスペクト」 剛球&“マウンド捌き”に走る衝撃「大エースになれる」

ソフトバンク戦に登板した日本ハム・孫易磊【画像:パーソル パ・リーグTV】
ソフトバンク戦に登板した日本ハム・孫易磊【画像:パーソル パ・リーグTV】

孫易磊が初登板で2回無失点の好投

■ソフトバンク 4ー3 日本ハム(22日・エスコンフィールド)

 日本ハムの孫易磊(スン・イーレイ)投手が22日、エスコンフィールドで行われたソフトバンク戦で1軍初登板を果たした。支配下契約が発表された日の登板にも関わらず、2回を1安打無失点に抑える好投。20歳が見せた輝きに「大エースになれる逸材」「頼もしい選手が増えた」と称賛が相次いだ。

 同点の9回から登板。最速152キロの速球を武器に、相手打線を3者凡退に抑えると、10回もマウンドへ。先頭の牧原大成内野手に安打を許すも、後続を落ち着いて打ち取り連続無失点。1点も許されない緊迫感のある初登板となったが、覚醒を感じさせる投球で新庄剛志監督にアピールした。

 孫は2023年9月に日本ハムの育成選手契約に合意。2年目の今季は2軍で7試合に登板。そのうち先発は5試合で2勝0敗、防御率1.35、被打率.143、WHIP0.68と圧倒的な成績を残したことが評価され、22日に支配下選手契約を勝ち取った。

「パーソル パ・リーグTV」公式YouTubeが孫の初登板の映像を公開すると「神かよ」「20歳でこのマウンド捌き」「とんでもない逸材をまた1人、ハムは手に入れてしまったのか」「フォームがカッコよすぎる」「スター候補がまた増えましたね」「まじでプロスペクト」と“台湾の至宝”と呼ばれる右腕に数多くのコメントが並んだ。

【実際の動画】152キロの無双に「神かよ」 新庄ハムに現れた“台湾の至宝”は「とんでもない逸材」

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