軽く振って「打球エグ」 ロッテ19歳の豪快弾に驚愕「日本代表になれるポテンシャル」

ロッテ・寺地が西武戦で豪快3ラン
■ロッテ ー 西武(23日・ZOZOマリン)
ロッテの高卒2年目・寺地隆成捕手が、23日にZOZOマリンで行われた西武戦で3号3ランを放った。右翼席への豪快な一発に「打球エグ」「絵になるアーチ」「日本代表クラスになれるポテンシャル」とファンも興奮している。
この日は「5番・捕手」で先発出場。第1打席で安打を放つと、3回1死一、二塁で迎えた第2打席で3ランを放った。西武右腕・與座海人投手の106キロの緩いカーブを完璧に捉えた本塁打に本拠地は騒然。西武を突き放す追加点となった。
2年目の寺地は、この試合まで打率.271、2本塁打、OPS.716をマーク。19歳ながら1軍の舞台で存在感を放っている。昨季は2軍でリーグ2位の打率.290を記録し、今季は開幕1軍を勝ち取った逸材捕手に期待は高まるばかりだ。
寺地の3号3ランを「パーソル パ・リーグTV」が公式X(旧ツイッター)で公開すると「あまりにも軽快なスイング」「知ってる?19歳だよ」「何が凄いかって軽ーく打ってる」「なんでドラフト5位で取れたんですか?」「ほんと天才」「ほんまにヤバい」「怪物だわ」といった称賛のコメントが並んだ。