巨人・小林誠司が今季1軍初昇格…23打席連続無安打の大城卓三が抹消に、24日公示

巨人・大城卓三(左)と小林誠司【写真:加治屋友輝、冨田成美】
巨人・大城卓三(左)と小林誠司【写真:加治屋友輝、冨田成美】

2軍戦では打率.143

 24日のプロ野球公示で、巨人は小林誠司捕手を登録した。小林の1軍昇格は今季初。12年目の今季はキャンプ2軍スタートで、開幕もファームで過ごした。2軍では15試合に出場し、打率.143、0本塁打、2打点。代わって大城卓三捕手が抹消となった。

 ゴールデン・グラブ賞1回、侍ジャパン選出の経験もある小林だが、課題の打撃面で近年は出場機会が減少。それでも昨季は42試合に出場し、打率.152、1本塁打ながらも菅野智之投手(現オリオールズ)の好投を引き出し、オフに3度目の最優秀バッテリー賞に輝いた。今季はキャンプからファーム暮らしが続いたが、大望の昇格となった。

 一方で抹消となった大城は、今季1軍で23試合に出場し打率.149、2本塁打、5打点と得意の打撃で大苦戦。4月23日の中日戦で2号を放って以降、23打席連続ノーヒットだった。

(Full-Count編集部)

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