巨人・泉口友汰が大仕事! 8回に値千金の勝ち越し打…豪快2号で1試合3打点、東京D熱狂

ヤクルト戦の4回には吉村から2号
■巨人 4ー2 ヤクルト(24日・東京ドーム)
巨人・泉口友汰内野手が24日、ヤクルト戦の8回に勝ち越し2点適時打を放った。前進守備の外野陣の頭を越える一打に、二塁上でガッツポーズを浮かべ、東京ドームは狂喜乱舞した。
2-2で迎えた8回、1死からキャベッジがヒットを放つと、岸田がスリーバントを決めて二塁に送った。6番のヘルナンデスが敬遠され、打席には泉口が立った。カウント3-1からの5球目、田口の外角スライダーを逆らわずに振り抜くと、打球は左翼手の頭を越える2点適時打に。場内は大歓声に包まれた。
泉口は4回にも吉村から今季2号ソロを放っており、この試合で3打点の大活躍となった。
2023年ドラフト4位でNTT西日本から巨人入りした26歳。昨季は66試合に出場し、打率.201、1本塁打、9打点だった。今季は開幕1軍入りこそ逃したものの、試合前の時点で36試合出場で打率.264と上位打線を務めることも増えている。