巨人育成に眠る“未完の大器”が「バケモン」 異次元弾に待望論「支配下はよ」

巨人・三塚琉生【写真:小林靖】
巨人・三塚琉生【写真:小林靖】

膝の手術から復活した21歳

 育成でまた1人、楽しみな打者が出てきた。巨人の三塚琉生外野手が24日、西武との2軍戦に「8番・一塁」で先発出場。4回に2号3ランを放つなど2打数2安打3打点の活躍でファンからは「支配下待ったなし」「エグい弾丸ライナー」「バケモンやろマジで」などと期待が高まった。

 5点をリードした4回2死一、二塁の第2打席、西武の先発・上田大河投手が投じた3球目の141キロの直球をライナーで右翼席まで運んだ。田中将大投手、坂本勇人内野手、丸佳浩外野手、大城卓三捕手ら実績十分な選手がスタメンに並ぶ中、存在感を見せつけた。

 2022年育成6位で桐生第一高から巨人入りした21歳。一昨年に左膝を負傷したが手術を経て昨季に復活。オフにはアジア・ウインターリーグにも参加した。

 今季ここまで2軍の出場は9試合。それでも「DAZN」の公式X(旧ツイッター)が2号3ランの動画を公開すると「これは期待しかない」「これはプロスペクト」「支配下確定弾!」「ちょっと待ってくれ、鼻血が出そうだ」「スイング鬼速すぎてもはや残像なんだが」「岡本和真が米国行ったらその穴は三塚が埋めろ」などの声が寄せられた。

【実際の動画】弾丸ライナーで右翼席に運んだ育成・三塚琉生の衝撃3ラン

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