エース救う美技が「最高や」 躍動止まらぬ巨人・浅野、ファンの願い「使い続けて」

巨人・浅野が大勢を救う好プレー
■巨人 5ー2 ヤクルト(25日・東京ドーム)
巨人・浅野翔吾外野手が25日に東京ドームで行われたヤクルト戦に「8番・左翼」でスタメン出場し、大ピンチを救う好守備を披露した。戸郷翔征投手の今季初白星をサポートする美技を見せた20歳に「素晴らしい」「最高や」「かっこいい」とファンの称賛が続いた。
3点リードで迎えた8回、この回からマウンドに上がった大勢投手が2死満塁のピンチを招いた。代打・内山壮真捕手が放った打球はセンター前へ。試合途中から中堅に回っていた浅野が打球に猛チャージ。スライディングしながら地面スレスレで捕球すると、ドームは大歓声に包まれた。
見守っていた戸郷もベンチを飛び出し拍手。マウンドの大勢も失点を防ぐ好プレーに感謝した。この試合で浅野は、2回に先制の2点適時打を放つなど、攻守に躍動。試合後のヒーローインタビューでは「戸郷さんの勝ちに貢献できるよう、なんとかしたかった」と右腕への思いを語った。
気迫の守備を見たファンは「浅野のファインプレーはマジででかいよ」「上手い」「攻守のヒーロー」「スタメンで使い続けて欲しい」「覚醒したんか」とエースの白星を後押ししたプレーに歓喜していた。