巨人キャベッジ、NPB通算11万号のメモリアル弾 増田陸の先頭打者HR後…弾丸ライナーに熱狂

広島戦の初回に大瀬良から今季7号
■巨人 ー 広島(28日・金沢)
巨人のトレイ・キャベッジ外野手が28日、広島戦(金沢)の初回に今季7号ソロを放った。勝ち越しの一発になった完璧な一打は、NPB通算11万号のメモリアルアーチ。場内は大熱狂に包まれた。
「4番・右翼」で先発したキャベッジ。直前には1番の増田陸内野手が先頭打者弾を放っており、これがNPB通算10万9999本目の一打だった。それから数分後、キャベッジはカウント2-1から大瀬良大地投手のカットボールを一振り。弾丸ライナーで右翼席に飛び込む豪快弾を叩き込んだ。
28日にはNPBが6試合組まれており、いずれも18時開始のナイター。試合前の時点で節目の記録まであと2本に迫っていた。
プロ野球1号は1936年の藤井勇(タイガース)、1万号は渡辺清(阪急)、10万号はマレーロ(オリックス)が記録していた。