打った瞬間…森下翔太の“確信弾”が「リプレーかのよう」 溢れる虎党の称賛「神ってる」

10号3ランを放った阪神・森下翔太【写真:小林靖】
10号3ランを放った阪神・森下翔太【写真:小林靖】

2試合連続の10号で勝利を引き寄せた

■阪神 8ー1 オリックス(8日・甲子園)

 甲子園が熱狂した前夜の一撃を思い出す「リプレーかと思うような弾丸ライナー」だった。阪神・森下翔太外野手が8日のオリックス戦で放った10号は虎党の心を鷲掴みにした。SNSには「最高のバッティング」「レフトが動かない凄い打球」「お見事すぎて笑ってまうんよな」と若き主砲を称える声が集まった。

 両チーム無得点で迎えた3回、2死一、二塁で打席に入った森下は、オリックス・曽谷龍平投手のストレートを完璧に捉えた。打った瞬間、本塁打を確信する弾丸ライナーに外野手もその場で打球を見送るしかなった。

 7日の同戦では、6回1死一、二塁の場面でオリックス・宮城大弥投手から逆転3ラン。この日と同じような軌道の弾丸ライナーを阪神ファンが待つ左翼席へ届けていた。

 2試合連続の本塁打で、森下は入団から3年連続で2桁HRを達成。5月は打率.235と数字を落としたが、6月はここまで打率.346、3本塁打、10打点、OPS1.174と好調。44打点は佐藤輝明内野手に次ぎ、リーグ2位の数字となっている。

 勝利を引き寄せる劇的弾を見届けたファンは「森下の成長適応力は佐藤以上やね」「もう怖すぎるんだけど、なに?」「3年目でとんでもない打者になってきた」「勝負強さは正に“神ってる”状態、メジャーに行った鈴木誠也を彷彿させる」など成長を続ける森下に称賛のコメントを送っていた。

(Full-Count編集部)

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