阪神・森下翔太がリーグ2位タイの11号 6月4本目の豪快弾…46打点で佐藤輝明と並びトップに

左翼ポールを巻く一発で阪神が先制
■西武 ー 阪神(12日・ベルーナドーム)
阪神の森下翔太外野手が12日に敵地ベルーナドームで行われた西武との交流戦に「3番・左翼」で先発出場し、3試合ぶりの11号を放った。
初回2死で迎えた第1打席、西武・菅井信也投手が投じた146キロのストレートを打ち返すと打球は左翼方向へ。舞い上がった打球は左翼ポールを巻いてスタンドに着弾。先制の11号ソロとなった。
これで6月は10試合で4本塁打と勢いに乗る。交流戦では7日と8日のオリックス戦で2試合連続3ランを放ち、チームの勝利に貢献してきた。この日の一発で46打点とし、セ・リーグの打点王争いで同僚の佐藤輝明内野手に並びトップとなった。
2022年のドラフト会議で1位入団。昨季はチームトップタイの16本塁打、得点圏打率.351と勝負強さを発揮した。今季は開幕から安打を量産し、試合前の時点で得点圏打率.333。オールスターゲームのファン投票でも49万票を突破し両リーグトップを独走している。