今宮健太が登録抹消へ フルスイングで左脇腹を負傷…小久保監督が明言「しばらく時間はかかる」明かす

スイングした際、苦悶の表情を浮かべるソフトバンク・今宮健太【写真:古川剛伊】
スイングした際、苦悶の表情を浮かべるソフトバンク・今宮健太【写真:古川剛伊】

DeNA戦の5回に退いた

■ソフトバンク 4ー0 DeNA(14日・みずほPayPayドーム)

 ソフトバンクの今宮健太内野手が14日、本拠地・DeNA戦でファウルを打った際に負傷し、途中交代した。試合後に取材に応じた小久保裕紀監督は「脇腹ですね。しばらく時間はかかると思います」とし、登録抹消になると明言した。

「2番・遊撃」で先発出場した今宮は5回の第3打席、カウント1-1の3球目をフルスイングした際に体勢を崩し、苦悶の表情を浮かべた。その後も打席に立ったが、5球目をファウルした際に自らベンチに下がった。その後、代打・川瀬晃内野手が告げられた。

 小久保監督は今宮の状態を聞かれ「ちょっとしばらく厳しいと思いますよ」と頭を抱えた。「治療に専念してほしいと思います。脇腹ですね。しばらく時間はかかると思います」とし、登録を外す意向を明かした。「もうダウンズを呼んでいるので。明日すぐスタメンはないと思いますけど、試合に間に合うように名古屋から来ると思うので」と、今宮に代わってジーター・ダウンズ内野手が昇格する見込みとした。

 今宮は4月30日に右肘に死球を受け戦線離脱。6月1日の楽天戦(楽天モバイルパーク)で戦線復帰していた。今季はここまで34試合に出場し、打率.236、1本塁打9打点だった。

(Full-Count編集部)

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