理解不能の素手→爆肩 観客あんぐり…“忍者”の超絶プレーはグラブさえ「いらんやん」

北の大地でも炸裂した忍者守備
■日本ハム 8ー7 広島(15日・エスコンフィールド)
ベアハンドからの爆肩という怒涛の連続技だった。広島の矢野雅哉内野手が15日、敵地での日本ハムとの交流戦に「8番・遊撃」で先発出場。9回にまたしても驚愕の美技を披露し、敵地の観客を騒然とさせた。
2点をリードした9回、日本ハムのドラフト5位ルーキー山縣秀内野手が放った打球は三遊間の深い位置へのゴロとなった。この打球を矢野は素手で捕球すると、一塁へジャンピングスロー。ヘッドスライディングした山縣と紙一重の勝負となったが、矢野の強肩が勝りアウトとなった。チームは逆転負けを喫したものの、敵地にもインパクトを残すスーパープレーだった。
このプレー動画を「DAZN」公式X(旧ツイッター)が公開すると「えぐすぎる」「マジで守備はメジャーリーガー」「言葉を失うプレーやわ。左手に着けてるもん要らんやん」「思考回路どうなってんだまじで、神プレーすぎる」「この打球を素手で取るって一瞬で判断出来るのマジでエグい」「人間じゃない」「なんちゅう肩しとんねん」「これだけでお金が取れる」「なにこれ? やばすぎだろ」とコメントが寄せられた。
異次元の守備力で昨季は遊撃手のレギュラーをつかみ、初のゴールデン・グラブ賞を受賞。オールスターゲームのファン投票ではセ・リーグ遊撃手部門で1位に立っており、その好守で球場を沸かせられる存在となっている。