中日・井上監督、リクエスト成功→判定覆るも再抗議の“珍事” 場内騒然…岡林の打球巡り

中日・岡林の打球を右翼手が“好捕”もリクエストで判定が覆る
■中日 ー オリックス(17日・バンテリンドーム)
17日、バンテリンドームで行われた中日‐オリックス戦の初回、岡林勇希外野手が放った打球を巡り井上一樹監督が審判団にリクエストを要求。その結果、判定が覆るも、再度審判に抗議する“珍事”が発生し、本拠地は騒然となった。
初回1死一塁で、3番・岡林が右翼ポール際へ大飛球を放ったが、オリックスの右翼・杉本がジャンピングキャッチ。飛び出していた一塁走者は戻れず併殺となった。この判定に井上監督がリクエスト。打球は一度フェンスに当たってからグラブに収まっていたとして、判定が覆り1死一、三塁で試合が再開された。
ただ、アウト判定でなければ打者は二塁まで進塁できたと、井上監督は再度審判に抗議。しかし、この抗議は認められず1死一、三塁のまま試合再開となった。その後1死満塁となり、5番・佐藤龍世内野手が犠飛を放ち同点に追いついたが、バンテリンドームはどよめきに包まれたまま初回の攻防を終えた。
(Full-Count編集部)