「エグすぎるんだが…」 巨人打線が凡打の山…ハム26歳にセファン脱帽「こんなにすごいのか」

巨人戦に先発した日本ハム・北山亘基【写真:イワモトアキト】
巨人戦に先発した日本ハム・北山亘基【写真:イワモトアキト】

5月21日ソフトバンク戦の3回以降は自責点ゼロ

■巨人 ー 日本ハム(19日・東京ドーム)

 日本ハムの北山亘基投手が19日、東京ドームで行われた巨人戦に先発。5回まで完全試合を継続した。「北山やばすぎん?」「初めて見たけど打てる気しない」と、セ・リーグファンもお手上げの無双投球となっている。

 衝撃のピッチングだ。北山は初回から快速球とカットボールなどを駆使して凡打の山を築き上げ、一切付け入る隙を与えない。5回を終えて被安打も四死球もゼロ、わずか56球で無失点に抑えた。

 これで規定投球回もクリア。防御率は5回終了時点でパ・リーグ1位の1.09に躍り出た。5月21日のソフトバンク戦は9回1失点で完投。以降は6月1日のロッテ戦を7回無失点、12日のヤクルト戦は8回14K1失点(自責0)、そして巨人戦でもゼロを並べている。「すごすぎる」「エグすぎるんだが……」「ノーノーされそう」「バケモンで草」とファンも驚きを禁じ得ない。

 2021年ドラフト8位で京産大から日本ハムに入団。入団1年目の2022年に55試合登板を果たすと、2023年からは先発に挑戦した。プロ3年目の昨季は14試合に登板して5勝1敗1ホールド、防御率2.31の成績を残した。オフには「ラグザス presents 第3回 WBSC プレミア12」の侍ジャパン入りも果たしている。

(Full-Count編集部)

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